古湯・熊の川温泉における活性化に向けた街なみ環境整備計画

2008.6〜現在|佐賀県佐賀市古湯・熊の川温泉

本業務では、地区全体の景観の目標像を明確にし、公共空間と民有空間が一体となった景観づくりとなるよう、住民との協議を十分行いながら、景観づくりの検討・実践に取り組んだ。

●古湯・熊の川地区街なみ環境整備方針策定業務(平成19年度)

●古湯・熊の川地区街なみ環境整備事業計画策定業務(平成19年度)

●富士町おもてなし研修の企画・運営業務(平成19年度)

●古湯地区まちづくり協定・ガイドラインの検討(平成20~22年)

業務にあたっては、温泉観光地としての活性化と、地域の住環境としての質を向上させるため、観光に関わる民間業者や地域住民の代表者などを検討会の場に参画させ、計画の策定内容が景観形成や観光客数の増加へと、より反映されやすい状況となるよう実践した。また、将来イメージが地域全体へと共有され、効果の高い整備が優先的に行われるよう、以下のように工夫した。

①地域住民が安心して生活できるよう、優先すべき公共工事の実施による、景観形成の牽引。

②景観形成が観光客の集客に結びつきやすい、旅館・店舗を中心とした修景イメージの提示、誘導、指導。

③地区内での取り組みや、まちづくり協定が地域全体へ波及するための定期的な座談会の実施。

この結果、地域住民、旅館、商店事業者、地元商工会、行政(支所、本庁)と当社とが一体となって、共有された将来イメージを目指し、継続して取り組むことができている。景観形成が進むについて、観光情報誌での評価が現れ始め、地域活性化へと結びつき始めている。

将来の街なみのイメージ