五島市奈留島江上天主堂周辺地区アクションプラン策定業務

2009.12〜2010.3|長崎県五島市

五島列島中央部の奈留島において、「長崎県の教会群とキリスト教関連遺産」として世界遺産暫定リストに記載されている江上天主堂及び周辺地区を対象に、文化遺産の保存管理・活用推進の視点から、地域住民が取り組むべきこと(実践メニュー)や目指すべき将来像を描き、短・中・長期の事業計画を含めた保存管理・活用推進計画(アクションプラン)を策定した。

信徒の方々への負担集中(教会の見学対応)や地域住民への生活への弊害等、不安視されている諸課題に早急に対応するメニュー項目などをまず明確化した。その上で小教区や信徒の方々、地域住民代表者などを検討協議の場への参画を促した。早急に「誰が、何を、いつ実践する」のかの実践プログラムを明らかにし、実行性の高いアクションプランとした。

業務実施においては、計画実践の主体が分かりやすくなるよう、江上天主堂(小教区や信徒)、集落住民、小学校区住民、島民のように段階的に設定した。

また、実践すべきメニュー(取り組み)をイメージ図や写真を用いて具体的に表現し、何を取り組むべきかを分かりやすく表現した。

さらに、事業計画では短期、中期、長期だけでなく「先行して取り組むもの」を設定し、取り組みの優先順位を明確にした。

江上天主堂周辺の整備計画図